「ストロンチウム90がヤバイ」
測定の簡単なセシウムについては
満足とはいかないまでも公表が続いているが、
半減期の長いストロンチウム90については殆ど何も調べていない。
ストロンチウム90は人間にとって非常に厄介な性質である。
生物学的な毒性も極めて高い。
ストロンチウムは骨などに蓄積しやすい。
セシウムと違って一度体内に取り込まれると排出されにくい。
海洋生物がそれを取り込んだ場合、
食物連鎖の生物濃縮によって被害は拡大する。
ストロンチウムの特徴はセシウムに比べて非常に半減期が長い
食品や水を介して体内に取り込みやすく
水に溶けやすいため雨や海流によって広範に運ばれやすい
たとえ少量であっても、体内被曝をすれば
骨のガンや白血病、あるいは別の病気の元となり、
生物学的な毒性が極めて高い放射性物質である。
日本政府は、5月16日現在、
「測定に熟練の技術と時間を要する」
「おおよそセシウムの1000分の1の存在割合が適用できる」
「ベータ線は到達距離が短い」 「測定機器がない」
「人員が足りない」などの理由により
大気中の塵や雨水、水道水などの「ストロンチウム90」を一切測定していない。
日本政府は何の対策も立てていないどころか、
ストロンチウムに対しては調査すらしようとしていない。
「調べてみたら出た 地下水からストロンチウム」
東京では子供さんに急性の内部被曝症状である
甲状腺や腎臓の機能異常が出だしたもよう。
子供さんの体調不良には、くれぐれも注意を。
0 件のコメント:
コメントを投稿