本日の愛知県春日井市は晴れ
放射線量は
地上1mで0.12μsv/h
地上5cmで0.12μsv/h
風通しの良いコンクリート
SOEKS-01Mで各10回計測×5の平均値。
Co-60補正(×0.774)済です。
原発を再稼働させる条件とされている「ストレステスト(耐性検査)」について
内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長は
「1次評価だけでは原発の安全性を評価するには不十分」と発言。
ストレステストには1次と2次の評価があり、
1次評価は原発の安全確保に必要な機器が設計基準上、
地震や津波などに対してどれだけの「余裕度」があるのかを調べる。
2次評価は、想定を大幅に超える条件を与え、
安全性が究極的にどこまで維持されるのかを調べる。
つまり、班目委員長ですら
「もう『想定外』というイイワケは通用しないんですよ」
「1次評価だけでは安全が確認されたとは言えませんよ」
と言っているワケ。
想定を大幅に超える条件を与えて
想定を大幅に超える条件に対してどこまで安全なのか
安全性が究極的にどこまで維持されるのかを調べて
OKが出なければ再稼動させるべきではない。
原子力発電は膨大な危険を伴う事業なのであり
ひとたび事故が起これば、
とてつもない甚大な被害を被る事業なのだから
安全を確保するのに
念には念を入れるのはアタリマエのコトだ。
今までソレが出来ていなかったから福島第一原発の事故が起こった。
もう二度と福島第一原発事故のような
人為的災害(ヒューマンエラー)は起こしてはならない。
儲けの為には目をつぶる
金の為には危険な可能性を観て見ぬ振りをする
今までは、皆んなが銭に目が眩んで
「ヤバいよなぁ・・・」と思いながらも
誰もクチにしなかったけれど
もう二度と福島第一原発事故のような
悲惨な事故を引起こさない為にも
同じ過ちは二度と繰り返してはならない。
班目委員長は、そう言っているのだと思う。
トーぜんだろ。
普通の神経ならば
「自分達が福島第一原発事故のような悲惨な事故を
引起こした要因をつくって来た」と
責任を痛感する筈だし
「もう二度と同じ過ちは二度と繰り返してはならない」と
マトモな人間なら考え方をあらためるはずだ。
ソレに対して原発マネー中毒患者の町
おおい町の時岡忍町長は不快感を露にしたそーな。
福井大学の名誉教授で「県原子力安全専門委員会」の中川英之委員長も
「アンタが考えをあらためちゃアカンやろ」的な発言をしている。
脱原発の意を表明した小浜市の松崎晃治市長は
「より安全なものにもっていこうという考え方なのだろう」と
班目委員長の発言を評価した。
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