貴方は「中沢ヨシオ画伯」を知っていますか???
エアブラシ等の技法を駆使して、
メリケンな風が吹くイラストを世に送り出す巨匠 中沢ヨシオ画伯。
http://www.ignitemag.com/fg/franken_archive01.html
エアブラシと訊けば、
デコトラやバニング等の下手糞な似顔絵か、
ボンネットのアニメキャラを連想する、
珍カスかオタクな「駄センスの両極」なヒトタチには縁遠いハナシだから、
知らないのも無理ないか・・・www。
20年近く前の御話しですが・・・
「デイトナ」っつう雑誌が創刊されましてね。
当時オレは、メリケンなカルチャーにドップリと漬かり始めてまだ間もない頃でしたから、
アメリカンカルチャーな情報に強烈に飢えてましてね、
もう完全に「情報の飢餓状態」ですわwww。
なのに、情報源と言えば雑誌位しか無かったワケです。
まだオレがインターネットなんてモノの存在すら知らなかった頃のハナシですわ。
その頃は「パソコンなんて脂ぎった七三分けのキモチ悪いオタクのやるコトだ」
って思ってましたからネwww。
だから、メリケンカルチャー的な情報を収集するには、
雑誌しか手だてが無くて、
メリケンカルチャー系の雑誌という雑誌を買い漁ってたンですョwww。
「Calマガジン」「ハイパーくるまにあ」「KsCustom」「Deuce」
今はもう、みんな無くなっちゃったけどねwww。
あ、「ハイパーくるまにあ」は「A-Cars」になったんだっけか??www。
まぁ、ソンなハナシはドーでもエエけど・・・www。
創刊当時、「トコ〇ジョージ」氏がプロデュースってコトで、
ナリモノ入りで創刊された「デイトナ」誌。
情報餓鬼だったオレは、まさに狂喜乱舞ですよwww。
「DAB」会員に入ろうか、真剣に悩みましたモンwww。
結局入りませんでしたが・・・(走召火暴)
そんな毎月心待ちにしていた「デイトナ」誌で、
中沢画伯のイラストの連載が始まったンです。
「なんつーカッコええイラストなんや♪♪♪」
中沢画伯の描くイラストは、オレの憧れているアメリカのイメージそのものだった。
感激したもんネ♪♪♪
カルチャーショックだったもん♪♪♪
そんな「デイトナ」誌も、今はもう処分しちゃったけどネwww。
でも、処分するトキに、中沢画伯のイラストは全部切り取って保存してある♪♪♪
そんな巨匠中沢画伯ヨシオ氏
今まで方々のSHOWで御姿を御見かけする機会はありましたが、
御話しするチャンスには恵まれず。
憧れのイラストレーターさんですから、
コチラから「おいソレ」とは話しかけられませんしね・・・。
イツも横目でチラチラ観てるだけでしたwww。
でも、今回のニューオーダーでは、ついにその機会に恵まれたンですョ♪♪♪
ソレはニューオーダーの搬入日のコト。
オレはSOLIDの伊藤くんとの待ち合わせの場所である養老SAを目指して名神高速へ。
途中一宮ジャンクションの渋滞に引っかかっちゃって、
予定より若干遅れて養老SAに到着。
すると養老SAの一番入口寄りの駐車場に見覚えの在るクルマが・・・。
ソレは中沢画伯のファルコンだった(@@)
中沢画伯のファルコンはフロントをジャッキUpして停めてあった。
周りにはSOLID CUSTOMS御一行の人だかりが・・・www。
オレもファルコンの後ろにクルマを停めて、その人だかりに参加したwww。
話を訊くと、「クラッチワイヤー切れ」なんだとか・・・。
中沢画伯は、手を油で真っ黒にして滝の様な汗をかきながら、
『もう交換は終わったから大丈夫♪♪ あとは組むだけだからwww』
って笑って話してる。
ファルコンには、山盛りの工具とスペアパーツが積んであったwww。
真夏にM/TでノンACのV8で、
「東京から神戸まで行こう」 って考える画伯にまずオレは驚いたwww。
『涼しいウチに神戸まで走るつもりだったんだけどねェwww』
画伯はそう笑っているけれど、オレだったら今の時点で確実にリタイヤしてるだろうな。
いや、まてよ。
山盛りの工具とスペアパーツが積んであると言うコトは、
クラッチワイヤー切れは想定内 っつうコトか・・・(@@)
(アイドラアームまで積んであったョwww)
やはり、ナニゴトもヒトよりも秀でているコトをする御仁というのは、
一般庶民とは、思考回路からして別格なんだろうか・・・www。
でも、この一件で、中沢画伯の見方が変わったョ♪♪♪ とても身近に感じた。
「凄いヒト」って思いに変わりは無いないけれど、
オレと大して変わンない「クルマバカ」なんだナぁ~wwwって思ったwww。
中沢画伯は、オレのバイクを観て、
『コレ、ロッドショーの時から注目してるョ♪♪』って言ってくれました。
スゲェ嬉しかった~♪♪♪
そして、油で真っ黒になっているのに、
ワザワザ車の中からファイルを引っ張り出してきて、
まだ未発表の作品まで観せてくれました。
『二次元の絵の世界では画期的なコトなんだよ♪♪』って
目をキラキラさせて説明してくれてたのが印象的でした♪♪♪
(まだ未発表らしいので、ドンな作品だったかはナイショですけどネwww)
オレもイツか、
中沢画伯の創作意欲をロックオン出来るような作品を創ってやるゾ~♪♪♪
って、ココロに誓った出会いなのでありました♪♪♪
ガンバリま~す♪♪♪
Franken Gallery
http://frankengallery.seesaa.net/
中沢画伯の作品集「DOUBLE NICKEL 2」好評発売中 ♪♪♪
http://www.amazon.co.jp/DOUBLE-NICKEL-2-%E4%B8%AD%E6%B2%A2-%E3%83%A8%E3%82%B7%E3%82%AA/dp/4990497104/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1280806300&sr=1-1
実は、このハナシには続きがあってね、
他のコが中沢画伯と話していて宿のハナシが出たらしいンだけど、
画伯は「宿とってないンだよ」って言ってたんだって。
「どーするンすか??」って訊いたら、
『クルマで寝るから大丈夫♪♪♪www』って笑っていたらしい。
流石に天下の巨匠「中沢画伯ヨシオ」が、
このクソ暑い真夏に、エアコンも無い60年代のアメ車で車中泊はしないだろwww。
そう言って笑ってハナシをしていたんすわ。
で、SHOWの搬出のトキに、再び中沢画伯と御話しする機会に恵まれたンで訊いてみた。
「中沢さん、昨日はドコに泊まったんですか???」
『んん?? クルマで寝たョww、日が暮れたら意外と涼しかったしww』
『さすがに日が出て来たら暑くて目が覚めたけどネwww』
だってwww。
ヤッパすげェや♪♪♪www。
中沢ヨシオ最高!!♪♪♪www。
No!!NUKES!! 少々不便でも我慢するさ。金と引換えに下を向いて「ブツブツ」とイイワケを呟くのはゴメンだ。名無しでしか粋がれないような臆病者なら端から出シャバったりしねェよ。声にすべき事を声に出し、叫ばねばならないコトを叫ぶ。真っ直ぐ前を向いて胸を張って心豊かな人生をおくりたいだけさ。
Ride to enjoy life.
自分に残された時間には限りがある。キモチの悪い4miniの世界とはオサラバして、カッコいいホンモノのモーターサイクルに乗って美味しいモノを喰いに行き人生を楽しむコトに致しました。
2010年8月3日火曜日
YOSHIO NAKAZAWA
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿