Ride to enjoy life.

自分に残された時間には限りがある。キモチの悪い4miniの世界とはオサラバして、カッコいいホンモノのモーターサイクルに乗って美味しいモノを喰いに行き人生を楽しむコトに致しました。

2018年2月21日水曜日

千葉県千葉市のインディアンショップSABIYAの平松さんは逃げ回っていてメールの返事もよこしませんがウチのBSAスーパーロケットはコツコツと路上復帰に向けてリハビリを行っております♪♪♪










「乗って帰れます」って買うトキに前オーナーは言ってたけど

ブレーキが前後とも全く効かなくて

とてもじゃないけど危険な状態で

乗れたモンぢゃあなかったスパロケちゃんも

フロントブレーキをヤリなおしたので

とりあえず路上には出れる様にはなりました。

フロントブレーキがソコソコ効くようになったので

今度はフロントフォークが腰抜けなのが凄く気になるように・・・。

ヘナヘナなフォークは危険でもありますから

キモチ良く乗りたいならコレも改善せねばなりません。


コノ手のフォークはスプリングがインナーチューブの外にあって

ハーレーみたいに塩ビパイプ切って突っ込んでイニシャル上げる

っつうワケにもイカナイので困りモンなのですけれども

以前にインディアンさん(インディアンさんのはトラ用ですが)で既に経験済みなので

改善策にはアテがないワケでもなく・・・。




コンなトコロもマイナスネジだったりして

舐めちゃわないようにPBのドライバーでシッカリ踏ん張って外します。

ドレンからは赤黒いオイルが出て来ました。

臭いからしてドーやらATFのようです。

ウチもモンキーのフォークなんかにはATF入れたりしますが

スパロケちゃんにはインディアンさんでも実績のある

「モンキー工場早矢仕秘伝のたれ」を注入しますwww。

あ、「早矢仕で買ったオイルを入れる」っつうワケではなくて

早矢仕フォークで使っているオイルと同等のモノってコトです。

まぁ洞察力や探究心のあるヒトならば

早矢仕のフォークオイルがナンなのか

おおよその察しがついてるとは思いますが 

ダルぃフォークに入れると意外とイイ仕事するんですよアレ。







ついでに「板は新品にした」と

前オーナーは言っているけど滑ってるクラッチも

とりあえずプライマリーオイルを交換してみるコトに。

クラッチ板が減っていないのに滑るのは

組みつけが悪いか調整不良かオイルの相性が悪いかあたりが多いです。

ホンダなんかはオイルの相性がテキメンに出たりします。

遠心クラッチなんかはオイルの相性悪いとダダ滑りをおこすでねェ。

まぁダメもとでヤッテみるのです。

トラブルシュートはひとつひとつ要因を消して行くしか無いでね。

前の持ち主が「ヤッタ」というハナシほどアテにならんモノはない。

己以外を信じるなwww。整備士あるある





先端から5番目のボルトがドレンボルトで

先端から3番目のボルトがレベル穴みたい。

マニュアルには225cc入れろって書いてある。

ドレンボルトを抜いたらココからも赤黒いスッパイ臭いのオイルが・・・。

ココにもATF使ってんのか・・・。

マニュアルには20W-50使えって書いてある。

滑るから切れの良いATFを使ってみたのかな・・・。

とりあえずモチュールの10W-40を入れてみる。

量はマニュアルに従って量って入れといた。

マニュアル指定の量入れてもレベル穴からはオーバーフローしてこない。

まぁイイか 入ってりゃダイジョブだろwww。

ドレンボルトのアルミワッシャーも新品に交換したので

ポタポタ漏れるの止まるとイイけどなぁ・・・。







ココまできたらついでだから 

カタカタとマフラーに当たってるセンタースタンドも直しておくか



結構な勢いで段減りしております。

段減りしてる分だけ跳ね上がり過ぎるのか

微妙にサイレンサーに当たるのだ・・・。








溶接で肉盛りして整形してタッチアップして完成








サイレンサーとのクリアランスは増えたンだけど

ヨコ方向のガタが大き過ぎてスタンドが捻るみたいで改善しない。

スタンドのシャフトを通すフレームの穴がガバガバになってンのョ(><)

コレを修正するのはちとオオゴトなので今回はココまで。


日が落ちて寒くなってくる前に試乗に出かけます。

フロントフォークの動きとフロントブレーキの調子をみるために

堤防道路のデコボコ道を走ってみる。

コシが抜けてトヨントヨンだったフォークは

イイ感ぢに治まるようになっていた(この手のフォークのワリにはネw

チョーしに乗ってアクセルを開けてみる。

腹に響くエキゾーストと共にグイグイと加速して行く。

「おお!ケッコー走るぢゃん♪♪♪」

メーター読みで120kmくらいはポンっと出る。

フロントブレーキも許容範囲か。

怖い思いをしない程度には効くようになったかなwww。







イツもの場所で記念撮影


オートバイらしいオートバイのカタチ

1950年代にもう既に完成されていた。









50年代から60年代初頭にかけては英国車の全盛期 
 
日本車は間違いなく10年は遅れてたね。

メグロは堂々とBSAをパクってダブルが生まれた。

CB450もXS-1も皆ンな10年かけて英国車を追い越すのを目標に生まれたのョ。

でも結局バーチカルツインという同ンなじ土俵で打ち負かすコトは敵わず

4気筒という土俵に場を移してやっと英国車を超えるコトが出来たのだ。







安心して観ていられる。

昨今のキモチ悪いミジンコみたいなバイクと違って・・・。










オートバイとはコーいうものだ! ってカタチ








音もイイんだよねェ~またコレが♪♪♪

凄く「心地良い」音がするンだわ。








色ンなモノが気色ワルくなっていく世の中で

心地良いモノを欲するのは必然か・・・。








ホンモノでありさえすれば奇抜なコトなんてする必要ないンだよねェ。








写真撮ってたら散歩してるオバちゃん(お婆ちゃん?)に

「カッコいいオートバイだねェ~」ってナンパされたwww。







「わたしゃあオートバイのコトはヨーわからんけど

 このオートバイはカッコいいと思う」って。









『1959年式なのでちょこ60年前のオートバイなんですョ♪♪♪』

って言うと

「まぁ~!アタシとソー大して変わらんがね~(@@)」ってビックリしてたwww。








BSAなんて知りもしないだろうし

イギリス製だなんて思ってもいないだろうケド








「ホンモノ」ってソー言うコト。

説明なんて必要ないのよ。





幾らで買ったか とか

どんだけかけたか とか

どんだけ珍しいか とか

イチイチ説明しなくても







オートバイのコトなんてナンも知らんオバちゃんが

「カッコいいねェ~」って言ってくれる。









ホンモノのヴィンテージバイクには

イイワケなんて一切必要ないモンね~♪♪♪










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あ、結局クラッチの滑りは改善しませんでした・・・orz

近いウチにプライマリー開けて観てみないとダメみたい・・・(TT)


































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