2013年6月23日日曜日

「どうしていいのか全く分からないもの」を生み出すコトを解かっていて何故動かすのか







「小出裕章ジャーナル」

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=j_7e0Sch6_s



関西電力が高浜原発3号機で導入するプルサーマル

ウラン燃料用の原子炉でMOX燃料を燃やす。

ただでさえ危険な原子炉で
何故更に危険なMOX燃料を燃やすようなコトをするのか

無理やりでもプルサーマルをしなければならないワケがある。


MOX燃料を生産する為には
使用済み核燃料を再処理する必要があるのだが
日本は再処理技術が未熟で再処理が不可能な為
莫大なカネを払ってフランスやイギリスに頼んでいる。

日本はナンとかしてコノ再処理技術を手に入れたいと
膨大な開発費を注ぎ込んでいるのだが
失敗して事故ばかり起こして
放射能をバラ撒きまくっているワリには
全く実用化の目処は経っていない。

ましてやプルサーマルをした後の使用済み核燃料は
超ウラン元素となるので更に厄介になる。

プルサーマル用の燃料すら処理するコトが出来ないのに
プルサーマル後の使用済み核燃料を どうやって処理するのか。


まぁ、どうにも出来んワケだけどね。

だから先の世代に有無を言わせず押し付ける。

借金も核のゴミも全部 子供や孫たちに押し付ける。

自分達が楽をしたいから。

自分達さえ楽が出来ればイイから。



MOX燃料は現在フランスから海上輸送されていて6月下旬に日本に到着する。







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