2010年3月5日金曜日

Aluminium Top-bridge

  
  
これは、国内では最初期のDAXエキスポートにのみ採用されていたトップブリッジ。
  
最初期以降は、エキスポートも脱着フォークに成り下がってしまったので、
  
国内での脱着不可能なアルミトップブリッジ仕様の販売台数は、
  
非常に少ないと思われる。
  
  
でも、輸出仕様ではスタンダードだったみたいで、
  
世界規模の部品単位で考えてみると、
  
モンキーを含む純正アルミトップブリッジの中では、
 
一番生産数が多いと思われる。
  
  
確か7~8年前まで、Z50MやZ50Aの代替部品として、
  
国内でも供給されていた筈ですし、
  
今も、eBay等の海外オークションで、
  
必死で仕入れて出品している転バイヤーが何人か居るので、
  
入手するのは比較的簡単ですwww。
  

  
  
脱着フォークの物と比べると、鋳肌が明らかに違うのが判るでしょうか??
  
ステムシャフトの穴周りの形状も全く違うので、
  
固定方法が全く異なる事が理解出来るかと思います。
  
  
脱着フォーク用には存在しなかった、
  
アッパースプリングホルダーの突起を入れ込む穴も確認できます。
  
  
脱着フォーク用のトップブリッジに、
  
アッパースプリングホルダーの突起穴が存在しないのは何故なのか、
  
DAX七不思議のひとつで、
  
マニア(ヘンタイ)諸氏の物議の元にもなっておりますwww。
  
  



  
  
ステム穴径は25mmですので、鉄板トップブリッジと共通です。
  
ちなみに、オフセットもワイドもスタンダードフォークのDAXやモンキーと共通。
  
  
鉄板トップブリッジの車両に合わせてみると、
  
すんなり付きそうな気がするのですが、 
  
そうは問屋が卸さないのがHONDA地獄www。
  



  
ハンドル嵌合部分は四つミゾ。
  
  
以前に、専門誌で「モンキー用とはハンドルの取り付け角度が異なる」
  
という意味合いの記載があった覚えがありますが、
  
それは真っ赤な嘘ですwww。
  
  
モンキーとは、ハンドルの倒れ角や幅等のディメンションは異なりますが、
  
トップブリッジの基本的な寸法は共通です。
  
  
専門誌と言えども、意外と適当な事を書いている場合がけっこうあるので、
  
全てを鵜呑みにしてはイケマセンwww。
  
  
わたしが尊敬するビルダー師曰く、
  
『「薄識者が本を創る」ってのは、何処の業界でも至極当たり前の常識、
  
本当の好き者ならば、我慢出来ずに自らの手を汚しているだろうから、
  
本なんぞ創っている暇は無いんだよ。』
  
  
確かに、その通りwww。
  
  
まぁ、適当で無知な編集も編集ですけど、
  
無知な編集に能書きを語ってる奴も適当なんでしょうけどね・・www。
  

  

  

  

  

  

  

   

0 件のコメント:

コメントを投稿