Aluminium Top-bridge

　　
　　
　　
何処でどう勘違いしたのか、
　　
最近では、折りたたみハンドルの事を「くるくるハンドル」なんて呼んでいるが、
　　
折りたたみハンドルの事を「くるくる」なんて言っている輩は、
　　
間違いなく「にわか」だｗｗｗ。
　　
　　
元来、「くるくる」とは、ＤＡＸのフロントフォークを脱着する機能である
　　
ステムのヘッドパイプハンドル廻りのパーツの仇名であり、
　　
折りたたみハンドルの事ではないのだ。
　　
　　
そんな事は、古くからＤＡＸやシャリィに関わっているマニアなら、
　　
周知の事実であり、
　　
今更に鼻の穴をかっ広げて、折りたたみハンドルのことを、
　　
「ハンドルはクルクルで・・・」って語る「にわか」を、
　　
ニヤニヤしながら眺めて楽しんでいるワケであるｗｗｗ。


「くるくる」とは、

元々は、浜松地方で発生した名称であり、
　　
「浜松仕様」と呼ばれる、車高短太足のＤＡＸやシャリィの人気と共に、
　　
全国に広がったと思われる。
　　
　　
１０年以上前、わたしが浜松地方の部品交換会に足を運んでいた頃には、
　　
既に脱着ステムの事を「くるくる」と呼んでいたので、
　　
浜松地方では、古くから定着している呼び名なのだと思われます。　　
　　
　　
皆さんも、「知ったか」は止めて、日本語は正しく使いましょうｗｗｗ。
　　
　　
　　
あ、そうそう、脱着ステムを総じて「くるくる」と呼んでいるわけだから、
　　
Ｚ５０Ｚのステムは「くるくる」と呼んでも差し支えないと思いますョｗｗｗ。
　　
　　
　　
　　　
　　
　　
　　
　　
　　
　　
　　
　　
さて、そんな「にわか」さんに、最近大人気なのが「純正アルミトップブリッジ」
　　
昨今は、価格高騰化すると必ず出てくるパチモノも登場し、
　　
益々ＨｅａｔＵｐしているみたいですねｗｗｗ。
　　
　　
そんな「にわか」さん達に大人気のアルミトップブリッジにも、
　　
様々なタイプが存在致します。
　　
　　
大きく分けると、５種類存在することになる純正アルミトップブリッジの
　　
大まかな違いを、何回かに分けて、見てみる事に致しましょう。
　　
　　
　　
　　

これが所謂本物の「くるくるＤＡＸ」のトップブリッジです。
　　

　　
見比べると判りますが、
　　
初期のエキスポートやモンキー用の物と比べると、鋳肌が汚く、造りも雑です。
　　
　　

ステム部分の穴径は１７ｍｍで、
　　
ステム穴の周りには、脱着用のハンドル部分をはめ込む為の溝があります。　
　　
また、ステムシャフトを完全に引き抜かなくても、フロントフォークが脱着出来るように
　　
ステム部分の穴には切り欠きが設けてあります。　
　　
　　　
　　
　　
ハンドル嵌合部分は、通称「四つミゾ」と呼ばれているタイプで、
　　
ハンドルを折りたたんだ時にも、ハンドルを固定出来るように、
　　
斜め部分にも溝が余分に切られているタイプです。
　　
　　
　　
　　
　　
　　　　
この手を無理やりモンキーに流用しているのを時々見かけますが、
　　　　
仕組みをキチンと理解して、シッカリとしたアダプター等を製作して固定しないと、
　　　　
まともにフロントフォークが取付け出来ない筈です。
　　　　
　　　　
ガタガタのフロントフォークは非常に危険ですし、
　　　　
凄くとっても非常にカッコ悪いですから、
　　　　
浅墓な思いつきで「使ってやろう」なんて思わない方が「賢明」かと思いますｗｗｗ。
　　
　　
　　
　　　　
って言うか、そもそも「くるくる」ってカッコイイの？？？ｗｗｗ
　　　　
昔は「切り欠き無ければ御宝だけど、切り欠き有ったらゴミ」って言われてたけどね。
　　
昔は、モンキーマニアにエンジン抜かれた「ガラ状態」のダックスの引取りとかが時々あって、
　　
タダ同然で貰い受けたりしてたんだけれど、
　　
ステムのレパーだけはモンキーに使うからシッカリ獲られちゃってたなぁｗｗ。
　　
そんなだったから、後期型のアルミレバーの奴なんて誰も見向きもしなかったしｗｗｗ。
　　
部品交換会なんかでも、
　　
ジャンク箱の中に、切り欠きトップブリッジとかくるくるのアタマとかが良く転がってた。
　　
何百円で買えたから、買い集めて天竜川や大井川まで遠征したっけ。
　　
懐かしい思い出で御座いますｗｗｗ。
　　
　　
俺は出来るだけ余分な物は付けない方がカッコイイ♪♪、って思ってるので、
　　
「くるくる」を、わざわざ付けたがる輩の考える事は理解出来ません。
　　
ハンドルにタンツボやドリンクホルダー付けてるのと同じ位、理解出来ないネｗｗｗ。