No!!NUKES!! 少々不便でも我慢するさ。金と引換えに下を向いて「ブツブツ」とイイワケを呟くのはゴメンだ。名無しでしか粋がれないような臆病者なら端から出シャバったりしねェよ。声にすべき事を声に出し、叫ばねばならないコトを叫ぶ。真っ直ぐ前を向いて胸を張って心豊かな人生をおくりたいだけさ。
2013年8月10日土曜日
Todays Indian scout #38
キャブをバラしたインディアンさん。
キャブをバラせばマニが丸見えになるワケですが
何故だかインディアンさんのマニは
キャブとの合わせ目のフランジ部分が
ボコボコに凹んでおります。
「コレぢゃあ二次エア吸うぞ」
っちゅうコトで
修正する為にインマニを外すコトとなりました。
インディアンさんのマニの固定方法は
シリンダーとの繋ぎ目を巨大ナットで締め上げる方式
マニとシリンダーの隙間には真鍮のガスケット?が入っております。
その巨大なナットは本来
フックレンチのような特殊工具で締緩するのでしょうが
既にフックの引っかかる突起は無残な状態でして
タガネでブッ叩いて緩めるしか方法が無い状態で御座いました。
仕方が無しに「コンコン」とタガネで叩いて巨大なナットを外します。
リアバンク側はワリとスンナリ外れました。
が
問題はフロントバンクで御座います。
タガネで「コンコン」と叩くも 一向に外れる気配が無い。
緩まないので少しずつ叩くチカラを増していくワケですが
何度か「コンコン」するウチにイヤな感触が・・・。
ナンと!シリンダーのネジヤマごとパックリとクチを開けて
隙間からポートが「コンニチワ」しているではア~リまセンか・・・(@@)
「終わった・・・orz」 一瞬最悪の事態がアタマをよぎりました。
シリンダーが破損してしまったのなら
修理するのにシリンダーを外さないとイケナイ
でもシリンダーを外すにはエンジンを下ろさないとイケナイ
コリャあオオゴトになっちまったぞ・・・。
シリンダーが割れてしまった と思ったオレは
アタマの中はパニックです。
だいたいからして割れたシリンダーなんて修正出来るのか???
修理出来なかったらシリンダー交換か?
っつうか代わりのシリンダーが手に入るのか?
ナンてェコトが
アタマの中をグルグルグルグルと高速で駆け巡ります。
パニくるアタマに「落ち着いて深呼吸しろ」と言い聞かせ
冷静に状況を判断してみます。
良く良く観察して観ると
モゲたシリンダーの破片にはネジ山が切ってあります。
つまり、「割れた」と思ったシリンダーは
ジョイントのアダプター部分でモゲたダケだったのでした(><)
コレはリアバンク アダプターが付いた状態
てっきりシリンダーに直接雄ネジが切ってあると思っていたのですが
このネジ山部分は別部品だったのでありました。
コッチはアダプターがモゲたフロントバンク
雌ネジが切ってあります。
マニの部品構成としてはコンな感ぢ
このアダプターがモゲてしまったワケです。
オタンチンなアメリカ人が調子こいて
ゴリゴリにポート研磨した結果
アダプターの肉厚がペラッペラになってしまって
緩み止めのノックピンを乗り越えてメクれ上がってしまったのです。
幸いにしてシリンダー側の雌ネジは少修正で復活したので
メクれ上がって変形したアダプターの代わりのモノが手配出来れば
ナンとかなりそうなのですが
はてさてインディアンのコンなヘンチクリンな部品を
いったいドコで手配したら良いモノか
っつうか ソモソモこの部分が部品として設定があるのか?
ナンてェコトが
またアタマの中をグルグルグルグルと高速で駆け巡ります。
で、オレのスーパーコンピューターが弾き出した答えは
「困ったトキは秘密工場にデンワ」 で 御座いましたwww。
「もしもし、カクカクシカヂカでナンとかヨロシクたのむョ・・・」
数日後、
頼りになる後輩が持ってきてくれたアダプターが画像のモノ っちゅうワケ♪♪♪
持つべきモノは頼りになる後輩ですよネ~♪♪♪
一事はドーなるコトかと思いましたが
ナンとかまた難題を乗り越え
ヒトスジの光明が見えてきたインディアンさん。
果たして無事公道デビューを果たせる日が来るのか!!
ソレは神のみぞ知る・・・www。
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