2013年5月16日木曜日

クソどもの愚かな判断の巻き添えを喰う我々国民はたまったモンではない






「もんじゅ、無期限の停止命令」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130513-00000001-asahi-soci

「もんじゅ未点検 核燃サイクルは回らず」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013051402000147.html

何と1万件もの点検漏れだという。
高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)を運営する日本原子力研究開発機構の信じ難い怠慢だ。
これでなお動かそうというのか。核燃サイクルは回らない。

核燃サイクルは、破綻したのも同然だ。

私たちは、再三指摘してきたはずである。

原発の使用済み核燃料を再処理し、
原爆の材料にもなるプルトニウムなどを取り出して、再び核分裂を起こさせる。
使えば使うほどプルトニウムは増え、永遠に循環する核燃料の輪ができる-。
これが核燃料サイクル計画だ。

もんじゅはその輪の要である。
1991年に運転開始。
四年後、発電を始めてすぐに、冷却材のナトリウムが漏れ出す事故が発生し、長い停止を余儀なくされた。

2010年5月に運転を再開したが、8月に核燃料の交換装置が原子炉容器内に落下する事故があり、
再び止まったままだ。実用化にはほど遠い技術なのである。

発電期間はわずか四カ月足らず。
事業費は一兆円を優に超え、当初見込まれた建設費の三倍余りに膨らんだ。
ほっておいても、一年に約二百億円の維持費がかかる。
冷却などに必要な電気代だけで、十億円にも上るという。

そのもんじゅで、1万件に上る点検漏れが見つかった。
その中には中性子検出器など最高度の安全が求められる重要機器も含まれているという。

自動車でも飛行機でも、
大きなトラブルを経験すれば、保守点検にはそれまで以上に神経を使うのが常識だろう。
ましてや、もんじゅは未完の核技術。
それが一万カ所も放置されていたとは、驚きを通り越して、空恐ろしくもなる。

原子力規制委員会は、速やかにもんじゅの運転再開を認めないという指示を出すべきだ。
国民にとって信頼できる組織かどうか、重要な試金石である。

もんじゅの信頼は、もはや回復不能。
もう一つの要である青森・六ケ所村の再処理工場もトラブルが続き、完工は19回も延期されている。
核燃サイクルの輪がつながる見込みは薄い。

使用済み燃料は、ただの危険なごみになる。
既に出してしまった核のごみ処理が、これまで以上に急がれる。

ことはもんじゅにとどまらず、日本の原子力政策にかかわる重大事だ。
未来を見据えたエネルギー計画が必要なのである。




点検を怠っていたから停止命令を下した。

というコトはだ。

点検が済んだら再稼動する。

っちゅうコトだ。

他の原子力発電所の問題もだけれども
特に「もんじゅ」に関しては
「点検」がドーのとか「危険」がドーのとかって次元ではない。
「もんじゅ」の存在自体を疑問視せねばならんのだよ。

高速増殖炉の実用性を根本から考え直さないと
高速増殖炉の実現性を根本から考え直さないと

停止命令ナンざクソの足しにもならん。

根っこを変えなければ
ドンな命令を下そうが御茶濁し
再稼動ありきの考え方が変わらない限り
「もんじゅ」は存在し続ける。


核燃料サイクルは
絵空事の夢物語で間違いでした。

と、素直に認めるコトが何故出来ないのか。


動かさなくても、維持するだけで
一日5千万円以上の費用がかかる。 

 1日で5千万円以上のカネが動くのだ。
ソリャあ美味しい思いをして居る奴らが沢山居るわな。

そんなヤツラが必死で邪魔をするワケ。

ヒトゴロシだって平気でする。

「もんじゅ」関係の不審死は有名なハナシだ。


技術者も引っ込みつかんしな。
イマサラ「出来ません」なんて言えんのやろ。

「もうチョッと」「もうチョッと」って言いながら
バンザイせんけりゃ死ぬまで研究続けられるから
人生安泰だしな。

立地地域も「もんじゅ」がある限り交付金がタンマリもらえる。

他人が一生懸命汗水垂らして働いて稼いだカネを
チューチュー吸い上げるダケで豪勢な生活が出来るンだから
ソリャあ一度味わったらヤメられんわなぁ。 

そりゃあ「点検」だってマトモにせんやろ。

だって、端から「出来る」なんて思ってないし
「マトモに動く」なんてコトすら思っていないンだろ。


まぁカネの為なのか技術者のエゴなのか
 ドッチにしろ「未来のエネルギーの為に」なんて
カケラも思っていないヤツラが決定権を握っている。

ソンなバカ共の巻き添えを喰らう我々国民は
たまったモンでは無い。
















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