2012年8月20日月曜日

元原発作業員の方の告白 東電は定期点検の試験運転で荒稼ぎしている

 
 
 
ウチのブログを読んで頂いているという
元原発作業員の方からメールが御座いました。
 
 
 
はじめまして。 
自分は悪名高き新潟県柏崎市に住む○○と申します。
いつもブログ拝見しております。 
原発問題を多く記事にされていて、非常に参考になります。
 
自分自身、20年前に原発作業員として(バイトですが)東電に数年入っておりました。 
自分が所属していた会社はひぃひぃ孫会社くらいの立ち位置でしたが、 
それでも日給14000円ほどいただいており、
当時東電から下請けに支給される金額は
一人当たり55000円という話でしたからかなり端折られてますが、
当時23才という若さで日当14000円はかなり魅力的でした。
 
その会社の仕事は主に定期点検をする仕事なのですが、
かなりヤバい場所まで突入するような会社です。 
 
例えるなら目的地の線量が高すぎて、
ネジ数本締めるのに三人掛かりで交代で突入、
といった感じです。
 
当時は今ほど放射線に対して知識がありませんでしたが、
それでも放射能の恐怖を垣間見たのは、
自分が所属していた会社(上記のようにヤバい場所に行く会社で す)の
従業員50名ほどの20才代~50才代(男性ばかりで既婚者子持ちが8割りほど)
その会社の従業員すべての子供が不気味なほど”全員女の子”でし た。 
男の子が生まれてないんです。 
数名ダウン症の子供もいると聞きましたが、どちらも確率的に多すぎます。 
 
遺伝子的に男種が放射線に弱いのか、
なぜ 生まれてくるのは女の子ばかりなのか不明ですが、
当時の先輩 方からは
「この仕事したら、辞めてから4ヶ月過ぎるまで絶対に子供作るな」
と強く言い聞かされていました。
 
国から支給される原発関連の交付金以外にも、
原発はありとあらゆるやり方で法の目をかい潜り、
通常の企業ではありえないやり方で利益を生み出しています。
 
そ の一つが定期点検。 
以前は何ヶ月も掛けてしっかり点検していたのが、
今では一基1ヶ月ちょっと。 
 
以前に比べて技術が上がったから短縮してるのかといえば、
当然そんなことはありません。
 
なぜこれほどまで定期点検を短縮するかというと、
定期点検後の試運転のためです。 
 
世間一般には知られていませんが、 
試運転時にも電気が当然作られます。 
 
その時作られた電気というのは、実は税金が掛からないんです。 
 
だから東電は定期点検を数多くやるために定検期間を短縮させ、
試運転時間を稼ぎ、
その時に出来た電気を無税で一般市民に売り払って 
利益を荒稼ぎ しているのです。
 
 
 
 
 
他にもイロイロとあるんだろうなぁ・・・・
こういうような話しはさ。

20年前で日当¥14000-は確かにイイ銭だけれども
「辞めてから4ヶ月過ぎるまで絶対に子供作るな」
って言われちゃうような仕事だから
失うモノも多そうだわなぁ・・・。

法の眼をぬって荒稼ぎかぁ
法に触れなきゃナニやってもイイ
法に触れてなきゃヒトとして間違ったコトも平気でヤル。
 
で、「ナニが悪いの?」って平気で居直る。

 
オマエの性根が悪りぃんだよ!!!













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