2012年5月25日金曜日

出来もしない核燃サイクルに、この期に及んでもまだ縋りつく




本日の愛知県春日井市は曇りのち雨


放射線量は

地上1mで0.13μsv/h

地上5cmで0.14μsv/h

風通しの良い屋根つきコンクリート

SOEKS-01Mで各10回計測×8の平均値。

Co-60補正(×0.774)済です。





核燃サイクルに群がる輩達の秘密会議


原発の使用済み核燃料を再処理する「核燃料サイクル」を今後どうするか
日本は1967年から核燃料サイクルを薦めてきた

だが核燃料サイクルの計画の要となる高速増殖炉は
全く実用化の目処がたたず
これまでにおよそ1兆円が投じられているうえ、
止まっていても年間200億円以上が費やされている。
使用済み核燃料の再処理工場も稼働していない。

出来もしない技術を「出来るようになる」と
湯水のように税金を注ぎ込む。

ソレが詐欺まがいのタワゴトだった
というコトが明るみになって責任追及されるコトになると
原子力ムラにとっては非常に都合が悪い。

ましてや「核燃料サイクルは破綻している」
というコトが明るみになると
コレまでの様に「湯水の如く税金を使い放題」
というワケにはいかなくなる。

どっちにしても核のゴミという物はずっと残る

「核のゴミをどうするのか」と 問いは投げかけるが

結局ダレも答えない。






秘密会議は20回以上開催された。
秘密会議では「委員会」で論議する予定の報告案の原案が配布され、
事業者らが自社に有利になるよう修正を求め
再処理に有利になるよう事業者側の意向に沿って、
結論部分に当たる「総合評価」が書き換えられた。

原子力委員会は今まで「透明性」を強調してきていたが
秘密会議はアタリマエのように行なわれていたのである。

秘密会議に参加した近藤委員長は
「自分が出たのは秘密会議などではなく単なる勉強会だから問題はない」
と主張している。













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