2011年12月22日木曜日

オウム信者は金銭的利益を享受してないが、福島の農家は「ヤバいかもしれない米」で対価を得ている。そしてオウムの様な閉鎖的環境でなはく他者の助言や警告も耳に入る環境にいて自らで選択した。より情状の余地はない。





本日の愛知県春日井市はくもり


放射線量は

地上1mで0.12μsv/h

地上5cmで0.13μsv/h

風通しの良いコンクリート

SOEKS-01Mで各10回計測の平均値。

Co-60補正(×0.774)済です。



「群馬大 早川先生の反論会見を妨害」

テレビ朝日の報道で、
早川教授のツイッターは

「セシウムの入る米を作ることを余儀なくされている農家への配慮が欠ける」

と言った。

「セシウムの入ってる米が余儀なく市場に出回ります」

という事が分かってたなら
なぜそのような危険な事態を放置しているのか報道しない方が問題だろう。

「セシウムの入る米を作ることを余儀なくされている農家」

ツイッターではコンな意見も出ている。

福島の農産物の場合、内部被曝の原因となる対象が多すぎて、
末端の農家(他に漁師や畜産家など)にまで
責任を追求しきれないであろう点が、オウムと違う。


オウム信者は金銭的利益を享受してなかったけど、
今回の農家は、
その「ヤバいかもしれない米」で対価を得ている点。
そして、オウムの様な閉鎖的環境でなはく、
他者の助言や警告も耳に入る環境にいて、

自ら選んだ点が、違う。


そういう点では、より情状の余地がないと思われる。


だから結局、汚染米を流通させた結果、
被害を被るのは消費者であって、
農家は農水省などと同列で、加害者になるわけだ。


米の対価の返却などの制裁は逃れられたとしても、
社会的制裁は逃れられない。


それが「福島の産品への不信」だ。

決して「風評」ではない。













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