2011年11月20日日曜日

原発事故に救いはない




本日の愛知県春日井市は雨上がりのくもり


放射線量は

地上1mで0.13μsv/h

地上5cmで0.13μsv/h

風通しの良いコンクリート

SOEKS-01Mで各10回計測の平均値。

Co-60補正(×0.774)済です。





「福島の1次産業は崩壊する」
京都大学原子炉実験所助教 小出裕章先生 


コメが暫定規制値を超えた。
「ある意味当然なこと」

環境は実験室のように均一ではない。
汚染の高い田んぼも低い田んぼもある。

「高い場所もあると覚悟しないといけない」

今までのような検査ではダメ。
広大な田んぼがあり、抜き取り的に検査してもダメ。

福島の1次産業は崩壊するが、
「残念ながら簡単にはいかない」

コメは出荷停止や廃棄などにせず
東電の社員食堂や国会議員の食堂に回せばいい。


環境庁は瓦礫の1kg100ベクレル以下なら「安全」とした。
だが、「安全」な数値など存在しない。

どこかで線を引くしかない。

膨大な瓦礫があり、完璧な処分は多分出来ない。
何十万トンの瓦礫で膨大な放射能を野放しにせざるを得ない。

汚染が酷過ぎる。

「ドコまで我慢できるか」ということ。

国は

「事態を引き起こした国の責任を明らかにして、謝罪から始めるべき」


西日本や北海道にも汚染が広がっている
というデータが発表された。

「当たり前のこと」

福島県内で何十万ベクレル汚染されている。

空には垣根はない。
全世界に広がっている。
西日本が汚染されているのは当然の道理。

土壌汚染を100Bq/kg以下にしようとすれば
西日本全体を何とかしないといけない。

実質対応は無理。

「今度の事故はあまりにも酷過ぎる」


食べ物は、茹でたり、油、塩もみなどしても放射能は除去は出来ない。
何割かはとれるが何割かは残る。
台所での対策は困難。
一度汚したら出来ることはない。
洗った水や茹で汁を下水に流すと下水が汚染される。

救いはない。













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