2011年10月12日水曜日

これまで原発がある事で電源三法により財政的には大きな利益を甘受してきたことから、脱原発のコストもまた背負ってもらう正当性があるといえる





本日の愛知県春日井市は晴れ


放射線量は

地上1mで0.12μsv/h

地上5cmで0.14μsv/h

風通しの良いコンクリート

SOEKS-01Mで各10回計測の平均値。

Co-60補正(×0.774)済です。







放射性廃棄物は脱原発後の「元」原子力発電所を中間処理施設に

汚染物質はそれが出てきたところに戻す
福島第1原発をまず中間処理施設にするべきは当然
汚染物質をあまり長距離移動させたくない
移動の途中で運搬経路になった土地に二次被害を与える恐れがある
現在停止中の原発から廃炉の準備を進め、
その敷地を除染後の放射能汚染土砂の集積地にすべき
各原発を廃止していく過程で
放射性廃棄物と各地の放射能汚染物質を一緒に保管し、
いずれ最終処理場に集めることにする
「自分の土地の除染はして欲しいが、除染後の土砂が来るのは嫌だ」
という自治体や住民
自分の土地は国費で除染してもらうけれども、
除染後に出る土が集まってくるのが嫌だというのは
まさに地域エゴに他ならない
放射能汚染土壌をどう処理するかは全国民の問題
どこかには持って行かなければならないとしたら
新たな負担の少ないところ
ベストでなくてもベターな選択として選ばざるを得ません。
どうせ地元原発を廃炉にすれば、
その原子炉や放射性物質をどうするかという問題が生じるのですから、
汚染土壌の中間処理施設として使われることで
新たに加わる問題は他の地域よりは甘受できるはず

これまで原発がある事で
電源三法により財政的には
大きな利益を甘受してきたことから、
脱原発のコストもまた
背負ってもらう正当性があるといえる

希望を持って、自我を抑えて、
よりよい国に出来るように知恵を出しあい支え合おう













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