2016年7月18日月曜日

#01 違いの分かる男のビッグエレファント 始めました 由良拓也 BIG ELEPHANT MOONCRAFT ムーンクラフト








「違いの分かる男の」と言っても
今の若いコには通用せんやろうけどね~www。

昔ソーいうCMが一世を風靡した時代があったんですよ。



そんな「違いの分かるCM」に出演していた
レーシングデザイナーの由良拓也氏が手がけた「ビッグエレファント」









芝刈り機の22ccのエンジンを積んだミニチュア・バイク









もちろんポケバイなんかが生まれる遥か前に
氏の御知り合いが考案したお遊び用のミニチュア・バイク








ソレを量産し販売したのが 由良拓也氏










あの長谷見選手もレース場のパドックで乗ってたそうな。









果たして 世界中にいったい何台現存しているだろうか

という位の珍しいバイクです。










 そんな「超」がつくような珍車がウチにやって来た(@@)







「キチンと動くようにレストアして欲しい」という御仕事の依頼













偏屈なオレは「仕事でのレストアは基本的に引き受けない」コトにしている。

この国でミニバイクの「レストア仕事」というのは絶対に見合わないからだ。

セコイやつばっかだからねニッポンのミニバイク乗りは。




でもコイツは別格

だって「ビッグエレファント」だぜ?

モンキーが好きなら「乗り物館」は知ってるだろ?

あの「乗り物館」のランダムカフェのデザインは由良拓也氏なんだぜ。




由良拓也氏はこのビッグエレファントの後に

 「ビッグエレファント」にカウルを被せ 
シートカウルがタンクになった「カフェレーサー」を生み出した。

ポケバイの御先祖様だ。 









ソレが後の「乗り物館」のランダムカフェに繋がったんだ。

画像の通り 「乗り物館」のランダムカフェはリジットベースなんだよ。

ソレも「両手ブレーキのZ50A」がベース。

Z50Jベースは派生モデルで 

キャストウィールはモンキーダビッドソンが生まれるまで待たなければならない。

ナンでもつけれるダケつけてるチンドン御神輿仕様が持て囃されるニッポンでは 
ソンな時代考証はダレも拘らないだろうけどネwww。









本題の「ビッグエレファント」にハナシを戻そう。




つまり「ビッグエレファント」は
モンキー界の歴史的名車である「乗り物館のランダムカフェ」のルーツなのさ。

  





ナカナカの状態ですが 果たして動くようになるでしょうか・・・。

ガンバリマス!!♪♪♪


ナゼかウチにある「ビッグエレファント」のカタログ原本♪♪♪











このカタログが縁で 今回の依頼がやって来たワケで










世の中ナニがキッカケで繋がるかワカランっすね~www。









「違いの分かる男 由良拓也 ネスカフェ ゴールドブレンド CM 」





「ゆらたく屋 ゆらたくヒストリー」

https://www.mooncraft.jp/yuratakuya/history/2002/column/0706.html





























2 件のコメント:

  1. ビッグエレファント、1970年代に雑誌のモーターサイクリスのミニバイク特集で知りました
    タレントの田坂都さんが跨っていたのを今でも覚えています。

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    1. ビッグエレファントの情報は皆無に近く
      由良さんの所にも直接問い合わせましたがナニも資料が無いそうで
      雑誌の記事は観てみたいですね。

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