2013年3月23日土曜日

土岐の核融合




重水素実験は結局同意されたみたいですね。

実験をする側は 安全かどうかは関係無くて

「実験をやってみたい」

ワケです。

たとえ危険を抱えている実験であっても
「実験をやってみたい」から
安全に行える様に考慮し配慮して
「実験をやってみたい」と言うワケです。

多少のリスクは人類の進歩の為には止む負えない

実験をする側は そう考えているワケです。

まぁ、オレ的には
「実験をやってみたい」と思うキモチが
まったく理解出来ないワケでもありません。

リスキーな綱渡りは興奮するし
「オレって凄いだろ」って言いたいキモチも理解出来ます。

ソレに、永い間研究を重ねて来て
さぁ「イザ実験だ!」ってなったトキに
『そんなモンあかんだろ』って
核融合のコトをナンもワカラン連中が
ニワカに騒ぎ出したワケですから
長年研究している側からすれば
まったくもって迷惑なハナシですわな。

実験に至るもっと前の段階で
研究自体から反対していれば
ハナシはもっともっと違った筈ナンですよね。

ソレは核融合だろうと核分裂だろうと
全く同ンなじ構図ナンだよね。

計画の段階で反対していればハナシは全く違ってくる。

どうしようもないバカ女に
「できちゃった」結婚を突きつけられた小姑みたいなモンでさ

あの時キチンと反対しておけば・・・
って悔やんでも アトの祭りなワケ・・・。


福島第一原子力発電所が爆発して
環境中に膨大な量の放射能がバラ撒かれた。

そして今コノ時も福島第一原子力発電所からは
毎日毎日膨大な量の放射能が垂れ流されている。

ソノ放射能の放出はイツ止まるのか
ダレにも予測出来ない とても深刻な状況だ。

ソコに更に追い討ちをかけるかのように
コノ地球上に放射性廃棄物を生み出し 
環境中に放射能を放出するコトが前提の核融合実験

福島第一原子力発電所が爆発していなければ
核融合実験したい側が必死で主張する屁理屈も
多少は理解出来ないコトも無いのだが
福島第一原子力発電所が爆発してしまった現在
環境中に更なる人工核種を生み出すような
非人道な実験が「許される」
と思う方が当然狂っているワケだけど
様々な思惑によってモノゴトを計画通りに進めたい輩は
そんなコトは御構い無しである。

自らの利を守る為に
計画通りにモノゴトを進めたい輩達のゴリ押しと
ニワカ反対者との対立では
用意周到に計画を進めて来た方に分があるのは
火を見るよりも明らかだ。

コレで土岐は「核の町」になる。

腹を括らなアカン理由がまたヒトツできたワケだ。





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