2012年9月11日火曜日

原子炉の制御棒の材料として用いられるカドミウムがサンマから出ちゃって中国が返品を要求




「日本産サンマから安全基準を超える『カドミウム』が検出されましたよ」 

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120617/chn12061721000003-n1.htm


原子炉の出力を制御する為に
原子炉内の中性子数を調整して反応度を制御することが必要がある。

停止状態の原子炉は制御棒というもので
原子炉内の中性子数を調整して反応度を制御している。
 
制御棒は中性子を吸収(吸収断面積の高い)する制御材でできており
それを原子炉に差し込む事で核分裂反応に伴う中性子を吸収して
臨界状態にならない様に調整している。

原子炉の起動時に制御棒を徐々に引き抜く事で
炉内の中性子数を増加させて臨界から定格出力になるまで反応を上げてゆく。

緊急時には全て挿入され、原子炉を停止(原子炉スクラム)させる。

その制御棒の材料にカドミウムが使われている。


原子炉の中にある制御棒に使われる材質が魚から検出された。
果たして原発事故との因果関係や如何に・・・。

まぁ、中国が言ってる時点でドッチもドッチだったりするワケだけどねwww。

http://logsoku.com/thread/tsushima.2ch.net/newsplus/1263354381/


ちなみにカドミウムは発がん性などが指摘されておりますし
イタイイタイ病の原因物質としても知られております。





まぁ、カドミウムがドーだコーだよりも
日本産の魚が中国に輸出されているコトの方が重要だったりする。

缶詰めとか干物などの加工商品として日本に舞い戻ってくる。

で、放射能検査をスルーするワケか・・・。













0 件のコメント:

コメントを投稿