2011年10月21日金曜日

作りさえしなければ偽装されることも被曝させられるコトも無い




何故被曝米が市場に出回るのか???

答えは簡単

「作るから・・・」






「数値が高かったのは極めてまれなケースだから本調査で470Bq/kg検出でも出荷OK」

いったん作ってしまったら
ナンダカンダとイイワケと屁理屈をコネて流通させる。
作付けする前から警告していた通りになった。
汚染ブレンド米が全国にばら撒かれ日本国民全てが被曝する。

某政治家は言う
「基準を下げたら日本から食べるものが無くなる」
「農家を潰すよりは、精米を多めにするなど各自自衛してほしい」

つまりだ、

汚れた米は今後も作り続けるから
ソレをナンとかして我慢して食べてくれ

というコトだ。


「福島県内の大型ホームセンターでは、
栃木県の農協の検印が押された米袋が堂々と売られている」

まぁ、コレは栃木だから目糞鼻糞で大して違いは無いかも知れんけどね。

中古の米袋は、元々、扱いがいい加減
本来は、くず米入れたりとか、
あとは、保存用薬剤が抜けているからというので、
無農薬・低農薬米・有機栽培など、自然農法で栽培された米用に、
消費者了解の元に再利用されていたもの。
今まで、一般の多くの消費者が無関心だったから知られていなかったのです。

ホームセンターに普通に並んでいる新品同様の検印中古売買の米袋

新潟の22年度収穫表示のモノ検印は23年

22年度印 コンなモノに汚染米が詰め替えられて売られたら・・・

一袋数十円のコストで米の値段が跳ね上がる。

他県のコメとブレンドしたら記録には残らない。

小売を制限することは出来ても
外食産用や加工品用としての流通を止める術がない。

安価な外食産業は飛びつくだろうし
菓子、酒、などの食品加工や畜産飼料などで流通し
濃縮されて、我々の元に届けられるコトとなる。


だから汚れた土地で作物を作っちゃダメなんだよ。

JAグループ熊本は
『販売先に対し使用済み紙袋にX印を付けるよう 指導している』という。

だが、実際に売られている米袋には検査印も押してあるしX印もついていない。

中古米袋の扱いは販売先側に任せていて
JA側は「Xをつけてね」と言うだけで、何の管理もしていない。

使用済みの紙袋にX印を付けないで流通する可能性は大いに有る。

JAの指導など何の抑制力も強制力も無い。

米を廃棄するつもりなら米袋入れる必要は無い。
パレットでもナンでも構わンやろ。

放射能で汚染された米は糊にすら出来ないのだから
絶対に流通させられないように着色するとかしろ。
セメントなどで固めてしまうってのも手だな。
廃棄する米をワザワザ熊本県の検印つきの米袋に詰める。
コレでは「熊本産の米が信用出来ない」と言われても仕方が無い。

消費者は与えられた情報で判断するしか術が無いのだから
販売者がイイ加減だったり悪徳だったりすればヒトタマリも無いのだ。
だから、消費者は過剰に防衛するしか自らを守る手段を持たない。

風評被害は一度流布されれば止められない。
消費者は自らを守る為に福島産の米や熊本産の米を買わないだけのこと。
他の安全な産地の米が手に入るのなら、安全な方を買う。
需要と供給とはそーいうモノで至極当たり前のコトだ。

新潟の魚沼産のコシヒカリは、
昔から実際の収穫量の何倍もの量が消費者に販売されてる。
産地偽装はアタリマエに行われていて
農家も米販者もソレが普通だと考えている。
偽装米が常態化している。

消費者は与えられた情報で判断するしか術が無い。












2 件のコメント:

  1. 風評だの規制値だの安全だの議論するよりも・・
    チェルノブイリで農業・漁業するほうが間違いかと思います。

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  2. たーちゃんさん>
    全てはソコなんすよね。

    汚れた土地で農業するのは間違っているし
    汚れた海で漁業するのは間違っている。

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