2010年11月16日火曜日

Chrome Plating




めっき(鍍、鍍金、英語:plating)は、

金属などの材料の表面に、金属の薄膜を被覆した表面処理、あるいはその方法を指す。



クロム【(ドイツ)Chrom/(フランス)chrome】

クロム族元素の一

単体は銀白色で硬い

天然にはクロム鉄鉱として酸化物の形で産出

常温ではきわめて安定でさびにくく、耐食・耐熱性にすぐれている

めっき、ニクロム・ステンレス鋼などの合金に用いる

元素記号Cr 原子番号24 原子量52.006







鉄の地金をの様に磨き上げる。

ソコに鍍金を乗せるワケだ。

地金の出来不出来がマンマ仕上がりの状態を左右する。

一切のイイワケが通用しないシビアな世界である。











Killer-Eの部品が、鍍金屋から上がって来た。

今回は、都合で自分でバフまで仕上げて依頼したモノが何点かあって、

出来上がりが心配だったけれど、

自分でやったワリには、マァマァの仕上がりだったョwww。









タンクキャップはOHV時代のオリヂナル。

旧いパーツは今の部品には無い魅力がある。


ドコがドー違うのかすらもワカランは、

自分のカブの不細工なタンクキャップを外して来て見比べて観ると良い。


今回は、Cubのアイデンティティのヒトツでもある開閉式シート

その開閉式シートの下に給油口を、ってのに拘ったので、

シートに隠れてしまって普段はタンクキャップなんか見えないのだけれど、

喩え見えなくとも拘りを捨てないってトコロに自己陶酔するワケだwww。







OHVのEgはキックシャフトのサイズがOHCとは違うので、

他車のキックアームを流用するナンてコトが出来ない。


C100系のキックアームは、

ダウンマフラーを避ける為に、外側にオフセットされているのだが、

UpマフラーのKiller-Eには、ソンな不細工なオフセットは必要無い。


出来るだけ(バランスを崩さない範囲で)細く(narrow)そして小さく(minimum)


だから、キックペダル1本とて疎かには出来ない。

観るヒトが見れば、解るヒトが観れば、

小さなパーツの1つ1つが、大きな自己主張として、

己のアイデンティティを訴えかけるツールと成るからだ。


逆を言えば、そういったトコロを疎かにしている車輌は、

幾ら奇抜なコトをしていても、幾らキャッチーな井出達であっても、

観るヒト解るヒト達の心に響くコトは無いのだ。





Mini Bikeなのだから、Miniであるコトに拘る。

至極アタリマエの理屈だと思うし、

ソレがMini Bikeのアイデンティティでもあるのだから、

自分ダケが満足すればソレで良い なんて、

ヒネた負け惜しみを言わなけりゃアカンよな珍カスなモノでは無く、

観るヒトや解るヒト達の心に響くような作品に仕上げたいと思うワケですョwww。














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