2010年1月26日火曜日

B”class Intake manifold



「にわか」が刻印頼りなのは、「早矢仕」ですら「素通り」なのだから
 
言い逃れ出来ない事実であるwww。
 
 
嘗ては、誇らしげに「HAYASHI20」と、
 
鋳出しのネームのついたマニホールドを販売していた早矢仕だが、
 
何処のショップよりも隆盛を極め、某誌に広告を何ページも掲載していた全盛期に、
 
某ショップにより、御上に「チンコロ」されて、違法改造で業務停止喰らったのは、有名な話。
 
だからそれ以来、早矢仕のオヤジさんは某メーカーが大嫌いwww。
 
せっかく鋳出しのネームの入ったマニホールドの、
 
「HAYASHI20」の文字も、全て削り取ってしまった。
 
そんな逸話も、今では有名な話である。
 

 

その後、TLR200純正の「22Φキャブ」に対応した無銘マニホールドが製作されて、
 
ガソリンコックをクリアさせるために、右出し用も追加された。
  

 
 
どちらも鋳出し銘の無いシンプルな造りではあるが、
 
他のメーカーには無い特徴が、早矢仕のマニホールドにはある。
 
 


一つ一つ、車両とキャブに合わせて、オヤジさん自らがマウントの穴を開けるのだ。
 
左側は22Φキャブ用と思われるマニホールドで、右は18Φの斜めマウント用だ。
 
22Φ用は、キャブの干渉を避ける為、キャブを傾けて取り付けられるように、
 
マウント穴を斜めに開けた物と思われる。
 
右のは言わずもがな、 斜めマウントのクリップ留め用である。
 
 
ひとつひとつ、車両の仕様に合わせて、早矢仕のオヤジさんはマニホールドを送り出す。
 
だから今でもマニホールドは受注生産だし、キャブレターとセットでしか販売しない。
 
 
しかも、早矢仕のマニホールドの醍醐味は、それだけでは無い。
 
早矢仕のマニホールドの真髄は、ココにある・・・。

 
 


 
 
オヤジさんがリューターだけで仕上げるポート。
 
ひとつひとつ、丹精込めてオヤジさんが仕上げるポートこそ、
 
早矢仕のマニホールドの真髄であり、
 
モンキー工場早矢仕の、「モンキーに対する姿勢」そのものなのだ。
  
  


 
 
鋭い切れ味の、超硬パーで削りとられたポートが、
 
まるで、「真似できるものなら真似してみろ」 と、言わんばかりに
 
えもいわれぬ迫力を醸し出す。
 
 
これを見ると、何が鋳出してあろうが無かろうが関係無い。
 
そう思えてくるのだ。
 
 
本物と呼べる数少ないモンキーの部品のひとつである。
 
 
 
こいつを素通りするなんざ、「にわか」と呼ばれたって仕方が無いよねwww。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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